琳派
以前から行きたかった、東京国立近代美術館で開催されている「RIMPA展」に行ってきました。ウチから近いだけに腰が重くなっていて遂に今日まで先延ばしになっていたんですが、10/3までだということを確認し慌てて行ってきた次第です。
朝10:00開館なので10:00を少し回ったところで入館したんですが、もの凄い「人、ひと、ヒト…」軽いラッシュです…
午前中なのにどこからこんなに人が湧いてきたんだろうと疑問に思いましたが、ボクもその中の一人。なんだかんだ言っても日本人は光琳・宗達が好きなんだよなぁ。
あれだけの作品を一堂に見ることができる機会はナカナカないと思いますので当然といえば当然ですが。
特に光琳の風神雷神や宗達の舞楽図屏風、其一の朝顔屏風などの前ではかなりの混雑振り…
しかし、加山又造、横山大観など、行く前に目をつけて、楽しみにしていた作品は十分堪能できました。
また、いくつかの面白い発見もあり、琳派には改めて感心させられました。
風神雷神は個人的に全然期待してなかったのですが、現物を見て全く違った印象を受けました。緊張の中にありながら、躍動感に満ちていました。圧巻。
展示の順路に関しても分かりやすく気を使ってあって好印象でした。
ただし、クリムト、ウォーホールの展示までは納得がいくのですがマチスに関しては完全にキュレーターの趣味ですね(笑)
子ども(未就学児)を連れてきている方が何組か見受けられましたが、連れてこられた子どもはつまらなそうでした。琳派じゃ仕方ないよなぁ…
http://www.momat.go.jp/Honkan/RIMPA/index.html
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今サイトを見て発見しました。小中学生は無料なんですね。それで子どもが多かったのか!!